「ロッコク・キッチン」を
新潟シネ・ウインドで観た。
なんて素敵な映画だろう。
国道六号線(ロッコク)沿い福島に住む人々――
インドから移住した女性
アートを展開するイケオジさん
毎晩星空の下で開いている本屋さん
――などが登場する。美味しそうな食べ物とともに。
心に、すーっと入ってきた。
ロッコク沿いの人たちは、何を食べてどんなことを思っているのだろうー
監督はそんなギモンから始まって、いろんな人生や美味しそうな食べ物に出会うのだった。
是非この映画を見てほしい。
本も読みやすい。
いっしょに観た娘が、帰りがけ、
「コロッケが食べたい」
「ザクザク揚げたての」
と言った。
私も!
とゆうことで、お肉屋さんに直行し、揚げたてコロッケを注文した。
コロッケを揚げてもらっている間、娘は、
「餃子も食べたいねえ」と言った。
以心伝心。
コロッケをハフハフかじって、映画の感想など語り合いながら家路につく。
娘と息子が餃子を大量に作ってくれて、家族みんなで食べた。これがまたおいしかった。
「ロッコクキッチン」を観た友人は、「チャイが飲みたくなった」という。
どうもこの映画を観た人は、映画に出てくる食べ物がむしょうに食べたくなるor飲みたくなるようだ。
川内監督の本を読んで、映画の余韻や見え方が深まった。
監督は悩んで悩んでこの映画を作ったのだろう――と思いめぐらせた。
つい先日、同じ映画館で「こんな事があった」を観たが、どちらがいいとかではなく、どちらも大切な映画。通底するものはあると思う。
