朝、目が覚めて
オー イルパル
と心の中で唱えた。
しばらくもやもやした毎朝だったけれど、今朝は不思議とすっきり。
たぶん、色んなもやもやが整理されて課題を見つけることができたからじゃないかな。
もやもやは、敵ではない。
”もやぴー”さんくす。
さて、オーイルパル。
5(オー)1(イル)8(パル)
1980年5月18日。
当時私は7歳で、隣の韓国で起きた光州事件のことを知る由もなかった。
オーイルパルとゆうコトバとともに、
光州事件を描いた韓国映画『タクシー運転手~約束は海を越えて』のソン・ガンホの必死な表情が浮かんでくる。
当時、光州は戒厳令によって外部との接触が一切の遮断された。
そこに西ドイツの記者ユルゲンが、タクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)の車で潜入する。
マンソプ(ソン・ガンホ)は、
娘を育てるためにお金が必要
家賃も苦しい(払えていない)
政治に深入りしたくない
という、ごくふつうの生活者。
「外国人記者を光州まで連れて行けば高額料金がもらえる」
というオイシイ話に惹かれて、強引にこの仕事を引き受けたが・・・
という滑り出し。
マンソプは、デモ隊は暴徒だと思っていた。
でも、ユルゲンが撮影している内容と、政府が流している情報が全然ちがっていて、
「なんかおかしい」と気づき始める。
でも怖くなって逃げようとした。
娘のこともあって「もう関わりたくない」と思う。
でも自分だけ逃げていいのか?と思って戻る。
普通の人が現実に触れて変わる―というストーリー。
光州の人たちは、マンソプをとても親切にもてなしてくれた。
食事を分けてくれたり、危険なのに助けてくれたり、ソウルから来たと歓迎してくれる。
そんなこんなで、マンソプは「他人事」ではいられなくなった、ということではないかな。
別の作品で、革命の英雄に魅了されることはあっても、「わかるわかるー」とならないこともある。
一方、マンソプにたいしては「わかるかるー」と感情移入しやすい。
世の中には、私含めて、「マンソプ」は沢山いるんじゃないかな。
明日5・19はペンライト行動。
光州で立ち上がった普通の人たちのように、私もそこに居たいと思う。
灯は、あーすおじさんのゾネングラスにしようかな。
着ぐるみのサメちゃん夫妻や野球帽をかぶったおばちゃんにまた会えるといいな。
メモ
光州事件:
1980年当時、韓国では、軍事化に反対して大規模な民主化要求デモが激化した。
軍部は、デモ指導者たちを逮捕。抗議する学生と特殊部隊が衝突して、軍による残酷な鎮圧を目の当たりにした市民も合流して、光州市全体に拡大した。
市民20~30万人が参加した。韓国軍26名/市民軍165人が死亡したという。
事件後も「北朝鮮の扇動による暴動」として長年タブー視されてきた。
しかし光州の悲劇は民主化を求める人々の心の拠り所になり、翌年「民主化宣言」に繋がる決定的な原動力となった。
名称は、事件発生当時「光州暴動」だったのが、1988年盧泰愚政権時にこの事件を民主化運動として再定義して、「光州民主化運動」という言葉で広く使われるようになった。
(典拠はWikipedia)
5月3日ペンライト

