友人である農家のお母ちゃんが誘ってくれて、この講演会を知った。
主催は浄土真宗のお寺さんたち。
午前は子どもたちの部、午後は大人たちの部で、私は午後の部に参加した。
ダニーさんのことはどこかで読んだことはあるけれど、じっくり読んだり聞いたことはなかった。
ダニーさんは、戦争が当たり前の国で生まれ育ち、「近隣諸国は敵」で、「敵は殺す」という教育を受けて、兵士になった。
憧れの戦闘機パイロットになったが、大量殺戮を目の当たりにして何かおかしいと思ったという。
そのつづき、ダニーさんの遍歴は、著作や取材記事を参照のこと。(ダニーさんの本、ユーモアもいっぱいでとても読みやすい!)
ダニーさんは、戦争の歯止めをしている日本国憲法9条の貴重さを、身に染みて知っている。
「憲法9条大好き」とはっきり言う。
そして、子どものたちの未来のためにできることとして、
近隣諸国の人々は敵でなく、自分と同じ人間なのだ
ということを伝えるのが大切!
と繰り返し言っていた。
日光東照宮には「見ざる、言わざる、聞かざる」の”三猿”がいるけれど、
ダニーさんが住んでいる埼玉の秩父には、
「よく見て、よく聞いて、よく喋る」”三猿”がいるという。
元埼玉県民なのに知らなかった。でも嬉しい。
よく見て、よく聞いて、よくしゃべるサル。
先日ペンライト行動に行って、こんなサルが一人じゃないということを実感した。
ところで、この日「子どもの部」に参加した友人の子(小学校低学年)が、
それまで戦車が好きで、いつも工作で戦車を作って遊んでいたのに、
この日からそういう遊びをしなくなったそうだ。親が何か言ったわけでもないのに。
――子どもたちは平和を願っている。
大人たちは真剣に向き合わないと。
今どんどん悪い方向に進んでしまっている。
声出して抗わないと、もう危ないところまで来ている。
ペンライト、投稿、議員さんを応援するなど、できることはたくさんある。


